脊柱管狭窄症でお悩みなら、熊本市腰痛改善.com

「なんだか歩くことがつらくなってきた」その原因はいろいろ考えられます。
あなたのその痛みはどこからくるもので、何が原因なのでしょうか。

もしかしたらその痛みは脊柱管狭窄症によるものかもしれません。

腰痛や足腰にしびれがあると、体を動かすことが苦痛になりひきこもりがちになり、それが症状の悪化につながるという悪循環を生み出しでしまいます。
日常生活を見直して、健康寿命を伸ばしていきましょう。

背骨の中にはトンネルのような空洞があり、その中には重要な役割を持つ神経が通っています。その神経の通り道を脊柱管といいます。

加齢やその他の原因によって脊柱管が狭くなってしまうと、中を通る神経が圧迫されてしまい痛みやしびれが起こります。

脊柱管狭窄症は、脊柱管内の圧迫される神経によってそれぞれ「馬尾型」「神経根型」「混合型」に分類されます。

「馬尾型」は両足の痛みやしびれ、排尿障害があらわれます。
「神経根型」の多くは片足のお尻から足にかけての痛みが出ます。
「混合型」は文字通り、馬尾型と神経根型の両方の症状が出ます。

腰痛自体はひどいものではない場合が多いのですが、歩いているうちに足に痛みやしびれを感じ、それがだんだんひどくなってきて歩けなくなり、背中を丸めるなど前かがみの姿勢をとると楽になりまた歩けるようになるという「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」という特徴的な症状があります。

年配者に多く発症し、50代後半から増加、70代には10人に1人に脊柱管狭窄症の症状があるといわれています。

脊柱管狭窄症は、必ずしもひどい腰痛があるわけではありません。

安静にしていたら症状を感じないことがほとんどですし、歩いて足に痛みやしびれが出ても、前かがみで少し休憩すればまた歩けるようになることから、なんとか日々を過ごせてしまうこともあって、なかなか治療にとりかからない人も見受けられます。

しかし、体を動かしづらいことから、引きこもりがちになってしまう人も多くおられます。日常生活の中での活動量が減ると、どんどん筋力が低下していきます。ストレスも加わり、脊柱管狭窄症がさまざまな病気のひきがねとなっていくこともありますから、できるだけ早い段階で治療をすることをおすすめします。

熊本市腰痛改善.comでは、マッケンジー法で脊柱管狭窄症へアプローチしています。

患者さんの脊柱管狭窄症の症状にあった運動を提案し、それを継続して行っていくことで症状の改善をはかります。

脊柱管狭窄症はかなりの割合で症状が改善される人が多い疾患です。

腰痛の85%は原因が不明といわれる中で、脊柱管狭窄症はレントゲンやMRIなどに映し出されることで、原因がきちんと特定できる腰痛です。

日常生活での姿勢に気をくばり、出来る範囲で活動的に過ごし、足腰に負担をかけすぎないようにしましょう。

また強い骨を養うための食生活を心がけることは症状の改善につながります。ストレッチや体幹トレーニングも効果的です。

正しい知識を持って、前向きに向き合っていきましょう。